経営理念

地域農業の発展の中に当組合の発展の源泉があります。

JA経営理念

  1. 組合員の農業所得の向上と、安定した営農、生活の実現をめざします。
  2. 組合員、地域住民のニーズを反映した事業を展開し、地域社会に貢献するとともに、確固たる経営基盤の確立をはかります。

重点課題と取り組み方針

①地域農業振興方針

地域農業の担い手育成や組合員の経営基盤の安定、安全・安心な農産物の供給、消費者との信頼関係の構築などにより、生産・販売体制の充実を目指す地域農業振興戦略を実践します。また全国消費地への安定供給産地として10年先を見据えた「maru_iwa産地ビジョン」の達成に向けた取り組みを強化します。

更には、第28回茨城県JA大会決議の「①農業者の所得増大」「②地域とくらしを豊かにする協同組合運動の実践」「③JA自己改革を実現するための組織・事業基盤の拡充強化」の目標達成に向け、JA自己改革を継続・深化させ、食料・農業・JAへの理解醸成を進めます。

②経済事業方針

営農経済渉外担当者による組合員個々の経営規模にあった営農相談、情報提供、資材の供給等に努め、地域・組合員に必要とされる事業を展開します。農業生産において重要な生産資材を中心とした予約購買に重点を置き、生産者への安定供給とトータルコスト低減に努めます。

また、「安全」「安心」な農産物の提供と消費者ニーズに対応した販売戦略・販売力強化を図り、農業者の所得増大を目指します。

③信用事業方針

信用渉外・窓口担当者を中心として、組合員の家計メイン化に向けた年金受給手続きの相談や定期貯金等の積極的な推進を実践します。また、貸出金では目的に応じた低利の農業資金の提案や住宅・自動車ローンを中心とした次世代利用者層の開拓等、ライフイベント・ニーズに合わせた活動を展開します。

更には、推進目標の着実な実践により、農業所得増大及び地域活性化に貢献し、農業を支えるJAバンクを目指します。

④共済事業方針

LA(ライフアドバイザーが専門的な知識でサポート)を中心とした「既加入世帯全戸への3Q訪問」によるフォロー活動の実践、次世代との接点拡充とJAファンづくりに向けた活動を展開します。

また「ひと・いえ・くるま」の総合的な保障提供の強化と充実によりCS向上を目指すことに加え、Webマイページの登録をすすめ、これからのSNS社会に向けた利用者の利便性向上と、JAからの新たな提案による双方向型コミュニケーションシップの確立を目指します。